株式会社シグリード

半導体LSI設計,IP開発,NAND解析,FPGAボード/FPGA評価基板販売,ディジタル回路設計,アナログ回路設計の株式会社シグリード(SIGLEAD Inc.)

半導体LSI設計,IP開発,NAND解析,FPGAボード/FPGA評価基板販売,ディジタル回路設計,アナログ回路設計の株式会社シグリード(SIGLEAD Inc.)

NEWS

HDD用リードチャネルに関する知的所有権を総額1億9千万円で取得

2008/2/20

株式会社シグリード(以下シグリード)は、HDD用信号処理LSIの開発事業をさらに発展させるため、2008年1月、総額1億9千万円でArithmatica Ltd(以下Arithmatica)から知的所有権を取得しました。

シグリードは、Arithmaticaが開発済みおよび開発中のリードチャネルに関する知的所有権について、特許の独占ライセンスと特許を除く全ての権利(ノウハウやデザインなど)を取得しました。また、Arithmaticaでこの技術の開発を行った2名の技術者がシグリードへ移籍します。今後、シグリードはArithmaticaの特許を使用した製品を開発し、その実績に応じて総額1億9千万円を支払うことにより、特許の所有権も取得することになります。

Arithmaticaが所有するリードチャネルの知的財産はLoop Erasure AlgorithmおよびDouble Detector Technologyに基づいており、ゲート数と消費電力を大きく増加させることなくビタビ復号器の高速動作を可能にするとともに、その復号性能を飛躍的に向上することができます。シグリードはこの技術を用いて、HDDの容量の増大およびHDDの製造コストの大幅な削減を可能にする信号処理LSIの開発を行います。HDDは半導体メモリーとの間で激しい開発競争を展開しており、特にフラッシュメモリーとの価格競争は今後ますます激しくなると予想されています。このため、HDDベンダーにとって容量とコストの比率は非常に重要になっており、今回開発する信号処理LSIは市場のニーズを満たす製品であると考えています。

シグリードは取得した知的所有権を活かし、HDD用信号処理LSIを性能に妥協することなく早期に市場へ提供できるよう、強力に開発を進めてまいります。また、光ディスク装置や通信分野などHDD以外の分野への応用も視野に入れており、ライセンスビジネスも推進いたします。

※Arithmatica Ltd:
1998年設立。本社はアメリカ合衆国California州San Jose市。データパス設計の自動化において競争力を持っている。消費電力・面積・動作速度に対してデータパスを最適化させるソフトウェアツール、知的所有権、サービスをLSI開発会社向けに提供している。

Arithmatica Ltd Web Site : http://www.arithmatica.com

以上

2008年2月20日
株式会社シグリード
代表取締役社長兼CEO 江角 淳