SLC/MLC/TLCに対応したNANDフラッシュメモリコントローラです。ホストCPUからNANDフラッシュメモリにアクセスするタイプと、AMBA(AXI/AHB/APB)で接続するタイプの2種類があります。NANDインタフェースのチャネル数がカスタマイズ可能であり、幅広いリード速度、ライト速度に対応することができます。また、Bad Block Management、Wear Leveling(Dynamic/Static)、Garbage Collectionなど、NANDフラッシュメモリを使いこなす上で重要な機能を実現するファームウェアを含めたトータルソリューションを提供することも可能です。
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ブロック図
特徴
- NANDタイプ : SLC/MLC/TLC, 8bit/16bit
- NANDベンダ : 東芝/Micron/Intel/Samsung/Hynix など
- NANDインタフェース : ONFi Asynchronous/ONFi Synchronous/Toggle DDR
- NANDブロックサイズ : 64~512ページ
- NANDページサイズ : 2~16Kバイト ECC(BCH)訂正ビット数 : 1~256ビット
- インタリーブに対応
- 暗号化(AES/DES)をオプションで搭載可能
- ファームウェアを提供可能
Bad Block Management、Wear Leveling (Dynamic/Static)、Garbage Collection 等を含む
提供形態
- Verilog RTLソースコード
- FPGAネットリスト(Xilinx, Altera, Lattice など)
- ASICネットリスト(お客様ご提示ライブラリにて合成)
テストベンチ、入出力パターンとともにご提供いたします。
評価環境
ご要望に応じて、評価ボードや評価ファームウェアなど評価環境一式を提供することが可能です。すぐに評価を開始していただけるよう、全力でサポートいたします。
カスタマイズ
- ご要望のチャネル数やCE数、容量、読み書き速度などに適した構成を提案いたします。
- シグリード独自の誤り訂正技術を搭載することが可能です。
シグリードでは、信頼性の向上や長寿命化のための誤り訂正技術を開発しております。その一部は学会や国際会議(ISSCC、FMS)で発表しています。詳細はお問い合わせください。
NANDフラッシュメモリコントローラIPコアに関する技術詳細、最新情報、カスタマイズのご要望など、お問い合わせは 弊社担当者 までご連絡ください。※記載内容は改良などのため予告なく変更することがあります。